2020.12.01
通常のEMSはなぜ痛い?痛さ=効いている証拠?!
エステでEMSを導入したものの、お客様から「痛い!」と言われてしまった……。
そんな時に、「理由をどう説明すればよい?」「どうやって痛みを軽減すればよい?」など、EMSについて把握しきれていないことによるお悩みはありませんか?
今回は、EMSで痛いと感じてしまうその理由・原因と、痛さと効果の関係。また、施術中に痛みを抑える方法についてもご紹介して行きます。
目次
通常のEMSが痛い理由
EMSの痛さの原因
EMSは筋肉に電流を流して、強制的に筋肉運動を行う施術です。
EMSも機種によっては電気特有のチクチク・ピリピリといった痛みが強いものもあって、特に低周波のマシンで痛みが発生しやすいです。
でもなぜ、低周波だと痛みを感じやすいのでしょうか?
低周波は皮膚近くにあるアウターマッスル=ふくらはぎや力こぶのように力を入れると目立つ筋肉を引き締めます。
そのため低周波で筋肉を鍛えると手っ取り早く、締りのあるボディラインを作れるというメリットがあるのですが……デメリットもあります。
低周波を出力する時に、皮膚の抵抗によって電気が分散してしまってピリピリっとした痛みが強く出てしまうんです。
通常の市販されているEMSは、この低周波のタイプのものが多く、使用方法や製品によって、痛みを強く感じやすいと言えます。
なので、通常EMSを見ると、皮膚抵抗を抑えるために、専用ジェルやパッドが同封されているものがほとんどです。
痛いEMS 痛くないEMSの違い
ずばり、機器の品質の違いです。
医療機関が使用する品質&中・高周波機種だと痛みが気になりません。
中・高周波数の機種であれば、皮膚刺激がかなり柔らかく、深層部の筋肉を動かす能力が高いからです。
皮膚表面に痛みを感じにくくも、しっかりとした筋肉運動が可能になります。
高品質なEMSを導入されているエステでは、EMSの痛みはほとんどないと言えます。
お客様の中には通常のEMSをご利用されていて、「痛い」といった先入観やトラウマがある場合もあるかもしれません。
エステで使用する機械との違いを説明することで、安心してEMSを受けて頂けることでしょう。
とくに痛みが出やすい場所
医療用機器レベルのEMSで、中・高周波機器だと痛みを感じにくいとご紹介しましたが、痛みの感じやすさには個人差もありますよね。
お客様にEMS施術をご提案する際に、とくに痛みが出やすい箇所と対策を知っておくことで、お客様にストレスなく施術を受けて頂けます。
水分の少ない箇所だと 導電効率が落ちるので、痛みが出やすいです。
顔のおでこや歯の周辺で骨にあたったような痛みを感じてしまう方が多いようです。
お肌が乾燥しがちな方、生理前で肌が敏感な時にはとくに痛みが出やすいので、事前の保湿ケアを徹底しましょう。
一方で、水分量には関係なさそうな脇腹・二の腕・太もも・ふくらはぎなどの箇所に痛みを感じやすい方もいます。
この場合の原因は筋力の低下・筋肉の緊張のいずれかか両方が考えられます。
たとえば、加齢や運動をほとんどしていない等が原因で筋力が低下したり、姿勢の悪さや脚を組んでしまう癖など、片側の筋肉が緊張してしまったりすると、神経促通が悪くなります。
運動神経が鈍感な時にEMSで強制的に動かそうとするため、痛みが出て来やすくなるケースがあります。
EMSで痛いと感じやすい人の体質と対策
EMSで痛いと感じやすい方は、次の3つのパターンです。
1:脂肪が厚い方
中でも、セルライトなどが凝り固まった硬い脂肪で痛みを感じやすくなります。
EMS施術に入る前に、キャビテーションやハンドマッサージを行ったり、ラジオ波で温めてほぐしたりすると、痛みが軽減できます。
2:水分量が少ない方
水分量が少ないと導電性が悪くなります。
EMS施術の前日から皮膚の保湿ケアをして備得て頂き、エステサロンでも事前の保湿ケアを重視してあげましょう。
また、水分もできるだけ意識して摂取して頂く様にお願いするのも痛み軽減に繋がります。
3:運動習慣があまりない方・筋肉のコリが強い方
運動神経が鈍感な状態でEMSの電気刺激を人工的に与えると、電気刺激の作用が強く出て痛みの引き金になります。
EMS施術の前にラジオ波や赤外線ドームなどの施術で体・筋肉をほぐして、痛みの緩和を目指してみて下さい。
EMSの痛みと効果は比例する?痛い=効いている説の真実
ピリピリとした痛みが強い=効いているとは言えません。
というのも、EMSトレーニングの効果(成果)は出力強度と刺激時間に比例します。
なので、いかに痛みを感じさせずに出力強度をあげ、刺激時間を延ばせるかが大切なのです。
「じゃあ、出力を上げて、長時間使えばよいのか!」というと、そう簡単には行かないのが難しいところ…。
通常の市販品EMSでは低周波なので痛みが出やすく、出力を上げるとヤケドの恐れもあります。
刺激時間を引き延ばしたい時も、通常のEMSには限度があります!
さらに!通常のEMSだと、筋収縮運動が一定の動きになりがちで、同じ動きを長時間・高頻度・高強度で行うと、筋肉が余計に凝り固まって逆効果になります。
なので、1回あたりに使用できる時間はどうしても短くなってしまうのです。
一方で業務用の高品質マシンであれば、時間差出力・出力をプログラム変調させるなどの機能で、筋肉をランダムに、まるで運動時のように柔軟に動かすことができ、刺激時間をより伸ばせるように!
高周波なので痛みも少ないです。
「痛みが少ないのに効果を上げたい」のであれば、通常のEMSではなく、医療機器メーカーが作る本格的な中・高周波も備えたEMSがお勧めです。
“痛みが少ないのに効果を上げたい”サロンオーナー様に選ばれるEMS
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医療機器メーカーが作る特許技術を搭載した複合高周波EMSとして今年登場したばかりのEMSです。早くも日本全国のエステオーナー様からお問合せを頂いております!
低周波〜125,000Hzの高周波を組み合わせた独自の波調(国際特許波形)を搭載し、皮膚抵抗が少ない状態で、インナー・アウターマッスルのどちらにも利かせられます。
周波数が絶えず変調することで、ランダムな筋肉運動を起こすので、
他マシンよりもEMS運動が長くできて、運動後に筋肉に感じる心地良い残存感が抜群!
とお客様の満足度も非常に高いです!
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